地震に強い壁構造(高いせん断耐力)

 一体化式壁工法は、地震に強いと言われている[社寺建築の貫工法]と[蔵作りの内壁から外壁まで一体化された壁構造]を取り入れた地震に強い高気密・高断熱壁構造です。


(財)建材試験センターで一体化式壁工法の「面内せん断試験」中に、壁構造が破壊される前に35kNのホールダウン金物が壊れるアクシデントがありました。

再試験は柱の両側にもホールダウン金物を取り付けて行われました。

一体化式壁工法は1.82mの壁長で35kNホールダウン金物より強い事が判ります。


壁倍率2.5仕様(29mm構造用合板、N50150mmピッチ)に一体化式壁工法を施工すると、短期基準せん断耐力は25.6kN(壁倍率7.1倍相当)まで向上します。

(建材試験センター中央試験所「品質性能試験報告書発行番号第11A2651号」)



 壁倍率2.5倍仕様を7.1倍相当まで向上させる「一体化式壁工法」は、住宅を地震に強い建物にします。


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