耐久性 (釘の劣化防止)


木造住宅の強さは釘によって保たれていると言っても過言ではありません。

200年住宅は「釘の経年劣化(錆び、腐食)」を極力抑えなければなりません。

釘の劣化は壁内に水蒸気が流れ込み、木材が含湿したときに起こります。


上図のように阪神大震災で崩壊した住宅も、最近多く採用されている通気層工法も、水蒸気が壁内に入り込みやすい構造です。


蔵作りを参考にした一体化式壁工法は内壁から外壁まで一体化されているため、水蒸気を含んだ外気が壁内に入り込むことがありません。

一体化式壁工法は釘の経年劣化を最小限に抑えます。


 外気を壁の中に通さない一体化式壁工法は壁内の構造材の風化も防ぎます。


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